【クレジットカードの選び方④】
それではクレジットカードの「メインカード」となるものをつくる際のコツをお教えいたします。
まず毎月支払うものをリストアップしてみてください。例えば、電気、ガス、新聞などの公共料金、携帯電話料金、プロバイダ料金、スーパーやコンビニでの買い物金額、JRを利用している方は定期券の購入がクレジットカードで支払えますし、車やバイクをお持ちの方はガソリン代などがあるのではないでしょうか。
これらの中で一番金額が多いものを選び、例えばそれがガソリン代だと仮定しましょう。その支払いをいつも利用するガソリンスタンドなどの石油会社が発行しているクレジットカードですれば、カードを利用することによってポイントが貯まり、ガソリン代が割引きになります。
ただし、ここで注意が必要です。毎月のクレジットカードの支払額が3万円を超えないようであれば実はどこのカード会社でも得をする幅はそんなにありません。
したがって、その他の公共料金や携帯電話料金、毎日のスーパーやコンビニでの買い物をクレジットカード決済にしてなるべく3万円を超えるようにしましょう。そうすることでポイントが貯まりやすくなったり、割引の率がアップしたりして得をする幅が広がります。
【クレジットカードの選び方⑤】
クレジットカードの表面に「VISA」や「Master」などののマークが入っているのを目にすると思いますが、これらの選び方についてもご説明します。
シャア専用クレジットカード
世界的にクレジットカード会社として認められ、世界中どこでも汎用的に使えるカード会社で自社が発行するクレジットカードのことを「国際ブランド(プロパーカード)」と呼びます。
大きく「VISA(ビザ)」「Master(マスター)」「JCB(ジェーシービー)」「AMEX(アメリカンエキスプレス)」「DINNERS(ダイナーズ)」の5社が存在します。
各社の特徴は「VISA」と「Master」は決済システムを提供しており、支払い面を重視し、その他の「JCB」「AMEX」「DINNERS」は海外旅行などのサービスが充実しています。
この国際ブランドの選び方ですが、国内で利用する分にはほとんど差がありませんが、海外で利用する際は加盟店の有無でかなり変わってきます。世界で加盟店の多い順だと、「VISA」「Master」「AMEX」「JCB」「DINNERS」になります。
つまり「VISA」か「Master」のクレジットカードを選んだ場合は、「JCB」の国際ブランドが付いたカードをもう1枚、「JCB」のクレジットカードを選んだ場合、「VISA」か「Master」の国際ブランドの付いたカードをもう1枚持っているといいでしょう。
このようにご自身にあったクレジットカード、国際ブランド選びをしましょう。
【クレジットカードの審査①】
クレジットカード会社はカード利用者に対して、与信というのを行い限度額を決定し、その範囲内でお金を立て替えてくれます。そのためこの人にクレジットカードを利用させても大丈夫かどうかの審査を行います。その審査内容とは、立て替えているお金を返済できるかどうかが重要視されます。「返済能力」「返済資質」「担保」の3つが基準として審査されます。
「返済能力」とは、貸したお金を返せる経済力があるかどうかの審査です。収入金額とその安定性(勤続年数など)が重視されます。
「返済資質」とは返済について信用できる人かどうかの審査です。過去に未払いや遅延の履歴がないか、また申込み内容に不正がないかなども審査されます。
「担保」は限度額を設定するうえで、その金額に見合うだけの資産があるかどうかを審査しますがゴールドカードなどの高額になる決済カードをのぞきそこまで重視されません。
カード会社はこれらを基準に審査をします。クレジットカード作成の際ははスコアリングという方法を用いて審査をするのが一般的です。スコアリングとは申込書に書かれた内容や信用情報機関から照会した過去のクレジットの履歴などから与信の限度額を決定する点数付けするシステムです。
カード会社はこのスコアを基準にしてクレジットカードの与信限度額を決定します。